小麦粉 ++こむぎこ++

///小麦粉///

小麦の胚乳を粉にしたもの。うどん粉、メリケン粉ともいい、パン、麺類、菓子など幅広い用途に使用されています。小麦は世界で最も広く栽培される重要な作物で、栽培の歴史も極めて古く、弥生時代からの伝来とされています。

近代以前の日本では、うどんやそうめんの材料として使われることが多く、奈良時代は麦縄と呼ばれるこねてねじったものを煮て食べていたようです。室町時代饅頭、饂飩、素麺などの他、麩も作られるようになりました。江戸初期には南蛮菓子の材料として使われ、てんぷらの衣などにも利用されました。明治の初めからパン用などにアメリカから輸入されました。

小麦特有のタンパク質をグルテンといい、その性質を利用して多くの食品が作られます。

///強力粉///

標準的な値としてタンパク質が約12%以上
パンやマカロニ、麩、発酵する中華饅頭などに使われます。

///中力粉///

標準的な値としてタンパク質が9%前後
うどん、そうめんなどに使われます。

///薄力粉///

標準的な値としてタンパク質が8.5%以下
ケーキビスケット饅頭、天ぷらの衣などに使われます。